「デザインで稼ぐなんて、専門スキルがないと無理でしょ…」そう思い込んでいる方は意外と多いのではないでしょうか。
しかし、Canvaの登場によってその常識は大きく変わりました。Canvaなら直感的な操作でプロ並みのデザインが作れるため、デザイン未経験でも副業として十分に収益化が可能です。
結論として、Canvaを使った副業で月1〜10万円を稼ぐのは十分に現実的です。特にバナー制作、SNS投稿デザイン、プレゼン資料作成は需要が高く、初心者にも取り組みやすいジャンルとなっています。
この記事では、Canvaを活用した7つの稼ぎ方と、それぞれの収入目安・始め方のステップを具体的に解説します。
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そもそもCanvaとは?副業に向いている理由
Canvaはオーストラリア発のオンラインデザインツールで、全世界で1億人以上が利用しています。最大の特徴は、専門的なデザイン知識がなくても、テンプレートを使って誰でもプロ品質のデザインが作れるという点です。
Adobe PhotoshopやIllustratorのような専門ソフトは、操作を覚えるだけで数ヶ月〜数年かかります。一方、Canvaなら基本操作を1〜2日で習得でき、すぐに実践的なデザインが作れるようになります。この「学習コストの低さ」こそが、Canvaが副業に向いている最大の理由です。

Canvaで稼ぐ方法7選と収入目安
まずは全体像を把握しておきましょう。どの方法が自分に合っているかを見極めるためにも、比較表で一覧するのがおすすめです。
| 稼ぎ方 | 単価の目安 | 難易度 | 需要 |
|---|---|---|---|
| バナー・サムネイル制作 | 1枚2,000〜5,000円 | 低 | 非常に高い |
| SNS投稿デザイン | 10枚5,000〜15,000円 | 低 | 高い |
| プレゼン資料作成 | 1件5,000〜30,000円 | 中 | 高い |
| Canvaテンプレート販売 | 1セット500〜3,000円 | 中 | 中 |
| ロゴデザイン | 1件5,000〜20,000円 | 中 | 高い |
| チラシ・名刺デザイン | 1件3,000〜10,000円 | 低〜中 | 中 |
| Canva講師(ストアカ等) | 1回3,000〜5,000円×人数 | 中 | 高い |
各稼ぎ方を詳しく解説
1. バナー・サムネイル制作
最も始めやすく、需要も高いのがバナーやYouTubeサムネイルの制作です。ココナラやクラウドワークスで「バナー制作」と検索すると大量の案件がヒットします。Canvaのテンプレートをベースにカスタマイズするだけでも十分なクオリティを出すことが可能です。
1枚2,000〜5,000円が相場で、慣れれば1枚30分〜1時間で制作できます。時給換算で2,000〜5,000円となるため、副業としての効率は非常に高いといえるでしょう。テンプレートを活用すれば、デザイン未経験でもサクサク作れるのがCanvaの強みです。
バナー制作で差をつけるコツは「フォント選び」と「配色」です。Canvaには数百種類のフォントが用意されていますが、日本語バナーでおすすめなのはゴシック系で視認性の高いもの。配色はCanvaのカラーパレット機能を使えば、デザインに統一感を出せます。最初は既存のテンプレートの色やフォントをそのまま使って、徐々に自分なりのアレンジを加えていくのが上達の近道です。

2. SNS投稿デザイン
Instagram投稿やストーリーズのデザインを代行する仕事です。個人事業主や小規模企業から「SNSの投稿デザインを統一感のあるものにしたい」という需要が増加しています。10枚セットで5,000〜15,000円が相場であり、月額契約にできればストック型の安定収入が見込めます。
リピーターがつくと安定収入になるため、長期的な視点で取り組む価値があるジャンルです。
SNS投稿デザインの案件を獲得するコツは、自分自身のInstagramアカウントをポートフォリオ代わりにすること。統一感のあるフィード(投稿一覧)を作っておけば、それ自体が「こんなデザインが作れます」というアピールになります。ハッシュタグで「#デザイン依頼受付中」と付けておくと、直接依頼が来ることもあります。
3. プレゼン資料作成
営業資料、セミナー資料、会社説明資料などの作成代行です。Canvaのプレゼンテーション機能は非常に優秀で、PowerPointに匹敵するクオリティの資料が作成できます。1件5,000〜30,000円と単価が高く、ビジネス経験があれば内容面でもアドバイスできるため差別化しやすいのが特徴です。
プレゼン資料の需要は特に起業家やフリーランスの間で高まっています。「内容は自分で考えたけど、見た目を整えてほしい」というニーズが多いので、PowerPointの内容をCanvaで美しくリデザインするだけでも喜ばれます。

4. Canvaテンプレート販売
自作のCanvaテンプレートをBASE、STORES、Gumroad、ココナラなどで販売するストック型ビジネスです。Instagram投稿テンプレート、名刺テンプレート、チラシテンプレートなどが人気のカテゴリーです。一度作れば何度でも売れるため、不労所得に近い収入が期待できます。
テンプレート販売で成功するポイントは「ニッチを狙うこと」。すでに多くの人が出品しているジャンル(例:一般的なInstagram投稿テンプレート)よりも、特定の業種向けテンプレート(例:美容院向けキャンペーンチラシテンプレート、飲食店向けメニュー表テンプレートなど)のほうが競合が少なく、ターゲットに刺さりやすいです。
テンプレート販売はストック型ビジネスです。制作に時間はかかりますが、一度出品すれば寝ている間にも売上が発生する可能性があります。最初は5〜10種類を目標に作ってみましょう。
5. ロゴデザイン
起業・開業する方向けのロゴ制作です。Canvaのロゴメーカー機能やイラスト素材を組み合わせて制作します。1件5,000〜20,000円と単価が良く、ポートフォリオに掲載すると次の受注につながりやすいジャンルです。
ロゴ制作の注意点として、Canvaの素材をそのまま使ったロゴは商標登録ができません。クライアントに事前にその旨を説明しておくことが大切です。とはいえ、個人事業主や小規模ビジネスのロゴとしては十分なクオリティが出せますし、商標登録が不要なケースがほとんどなので、需要は十分にあります。
6. チラシ・名刺デザイン
地域の店舗や個人事業主からの需要が安定しているジャンルです。Canvaならテンプレートから簡単に作成でき、印刷入稿用のPDFもそのまま出力可能です。ジモティーやココナラでの集客が効果的でしょう。
地域密着型のデザイン副業は、一度信頼関係ができるとリピートや紹介で仕事が広がりやすいのが魅力です。「近所の花屋さんのチラシ→そのお友達の美容院の名刺→…」と口コミで広がっていくパターンは実際に多いです。

7. Canva講師
Canvaの使い方を教える講師活動です。ストアカで「Canva入門」「Canvaでインスタ投稿を作る方法」などの講座を開催すれば、1回3,000〜5,000円×参加人数の収入が得られます。Canvaのスキルが上がるほど教えられる内容が増えるため、制作の副業との相乗効果も期待できます。
講師活動のメリットは、教えること自体が自分のスキルアップにもなること。また、受講者の中から「自分でやるのは大変だから、代わりにデザインしてほしい」という依頼が来ることもあり、制作案件の獲得ルートにもなります。
Canva副業の始め方ステップ
Step 1:Canva Proに登録する
無料版でも利用は可能ですが、副業として本格的に取り組むならCanva Pro(月額1,500円)がおすすめです。プレミアム素材の使い放題、背景削除機能、ブランドキット機能など、仕事の幅が格段に広がります。なお、この月額料金は副業の経費として計上できます。
Canva Proと無料版の最大の違いは「使える素材の数」です。無料版は約100万点の素材が使えますが、Pro版は1億点以上。クライアントの要望に合った素材を見つけやすくなるので、制作のスピードと品質が格段に上がります。まずは30日間の無料トライアルで試してみるのがおすすめです。
Step 2:ポートフォリオを作る
実案件がなくても問題ありません。架空の案件でサンプル作品を10〜20点作成してください。バナー、SNS投稿、名刺、ロゴなど、ジャンルを幅広くカバーするのがポイントです。Canva自体でポートフォリオページを作成することも可能です。
Step 3:クラウドソーシングで案件に応募
ココナラで出品するか、クラウドワークス・ランサーズで案件に応募しましょう。最初は相場より少し安い価格で出品して実績を積むのが鉄則です。実績が蓄積されれば、徐々に単価を引き上げていくことが可能になります。
最初の1件を受注するまでが最も大変ですが、実績がゼロの段階でも受注するコツがあります。それは「提案文(またはサービス紹介文)にサンプル作品を必ず添付する」こと。クライアントは実績数よりも「この人に頼んだらどんなものが出てくるか」を見ているので、ポートフォリオの質が高ければ実績ゼロでも受注できます。

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Canva副業で月5万円を達成するためのロードマップ
「Canvaで副業を始めたい」と思っても、具体的にどう進めればいいか迷う方も多いでしょう。月5万円を達成するまでの現実的なロードマップを示します。
1ヶ月目:スキル習得+ポートフォリオ作成
Canvaの基本操作を覚えながら、サンプル作品を10〜20点作成します。YouTubeでCanvaのチュートリアル動画を見ながら進めると効率的です。同時にココナラやクラウドワークスへの登録も済ませておきましょう。
2ヶ月目:最初の案件を受注
クラウドソーシングで案件に応募し、最初の実績を作ります。単価は安くてもOK。とにかく「実績1件」を作ることに全力を注ぎましょう。納品後はレビューをもらうことを忘れずに。
3〜4ヶ月目:リピーター獲得+単価アップ
実績が3〜5件貯まったら、サービスの価格を少しずつ引き上げます。同時に、過去のクライアントにリピート依頼の提案も行いましょう。この段階で月1〜3万円の収入が見えてきます。
5〜6ヶ月目:月5万円達成
バナー制作を週3件(1件3,000円)+SNS投稿デザインを月額契約1件(月15,000円)で、月5万円の壁をクリアできます。ここにテンプレート販売の収入が加われば、さらに上を目指せます。
よくある質問(FAQ)
Q. Canvaで作ったデザインを商用利用しても大丈夫?
A. Canvaの素材は商用利用可能です。ただし、素材をそのまま販売したり商標登録するのはNGとなっています。デザインに加工・編集を加えて使用する分には問題ありません。詳しくはCanva公式のライセンス規約をご確認ください。
Q. PhotoshopやIllustratorは不要?
A. Canvaだけで副業を行うことは十分可能です。ただし、高度なレタッチやベクター編集が必要な案件にはAdobe系ソフトが求められます。まずはCanvaで始めて、必要に応じてスキルの幅を広げていくのが効率的でしょう。
Q. Canva副業で月いくら稼げる?
A. 週5〜10時間の稼働で月1〜5万円が一般的な水準です。スキルが上がって単価が上がれば月10万円以上も可能であり、テンプレート販売などストック型の収入を加えれば、さらに上を目指せます。

Q. デザインセンスがなくても大丈夫?
A. 問題ありません。Canvaには数万点のテンプレートが用意されているため、テンプレートをベースにカスタマイズするだけでプロ並みのデザインが作れます。「センス」よりも「ルール(余白・配色・フォント選び)」を学ぶことのほうが重要です。
Q. Canva Proの料金は経費にできる?
A. 副業でデザインの仕事をしているなら、Canva Proの月額料金は「通信費」や「消耗品費」として経費計上が可能です。確定申告の際に忘れずに計上しましょう。
Q. 副業の確定申告はどうすればいい?
A. 副業の所得(収入−経費)が20万円を超える場合は、確定申告が必要です。Canva Proの月額料金やPCの購入費用なども経費として計上できるので、レシートや領収書はきちんと保管しておきましょう。会計ソフト(freeeやマネーフォワード)を使えば確定申告は簡単に済ませられます。
まとめ|Canvaで「デザインできる人」になろう
Canvaはデザイン未経験でも副業で稼げるツールとして、記事執筆時点でもますます存在感を増しています。特にバナー制作とSNS投稿デザインは需要が高く、始めやすい点でおすすめです。
まずはCanva Proに登録して、サンプル作品を10点作るところからスタートしてみてください。ポートフォリオが揃ったらココナラで出品してみましょう。最初の1件を受注できれば、あとはスキルと実績が雪だるま式に積み上がっていきます。
「デザインの経験がないから無理」と諦めるのはもったいないです。Canvaがあれば、誰でも「デザインできる人」になれます。まずは一歩を踏み出してみてください。
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