ランサーズで提案を送っても全然受注できない――その原因の多くは、提案文ではなくプロフィールにあります。クライアントは提案文を読む前に、まずプロフィールをチェックしています。ここで「この人に頼みたい」と思わせられなければ、どんなに良い提案文を書いても選ばれません。
プロフィールを見直すだけで受注率は大幅に変わります。何を書けばいいか迷っている方は、この記事の内容をそのまま実践してみてください。

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クライアントがプロフィールで見ているポイント
クライアント側の視点を知ることで、何を充実させるべきかが明確になります。以下の優先度を参考に、上から順に整えていきましょう。
| チェックポイント | 重要度 | 見られている内容 |
|---|---|---|
| プロフィール画像 | ★★★★★ | 信頼できそうな人かどうか |
| 自己紹介文 | ★★★★★ | 何ができる人なのか、どんな実績があるか |
| ポートフォリオ | ★★★★★ | 実際の成果物のクオリティ |
| 評価・レビュー | ★★★★☆ | 過去のクライアントからの評判 |
| 本人確認 | ★★★★☆ | 身元が確認されているか |
| スキル・資格 | ★★★☆☆ | 関連するスキルや資格の有無 |
| 稼働状況 | ★★★☆☆ | 今すぐ仕事を受けられるか |
クライアントが特に重視するのは上位3つです。プロフィール画像・自己紹介文・ポートフォリオが充実していれば、他の項目が弱くてもカバーできることが多いです。逆にこの3つが弱いと、評価が5.0でも選ばれにくくなります。
受注率を上げるプロフィールの書き方
プロフィールの書き方ひとつで、受注率は大きく変動します。以下のポイントを一つずつ押さえてください。
1. プロフィール画像は「信頼感」を意識
顔写真がベストですが、抵抗がある場合は清潔感のあるイラストアイコンでも問題ありません。デフォルトのままや風景写真はNGです。「この人に仕事を頼んで大丈夫そう」と思わせることが最優先です。
プロフィール画像で避けるべきパターンはこちら。
- デフォルトアイコン:本気度が伝わらない。「登録だけして放置してるのかな」と思われる
- 風景写真・ペット写真:誰だか分からない。信頼性がゼロ
- 加工しすぎた写真:不自然な印象を与える
- 集合写真:どの人がアカウント主か分からない
おすすめは、上半身が写っていて背景がシンプルな写真。スマホの自撮りでもOKですが、暗い場所で撮った写真は避けて、明るい場所で撮影してください。
2. 自己紹介文の構成テンプレート
以下の構成で書くと、情報が整理されて読みやすくなります。
【冒頭】一言で「何の専門家か」を伝える
例:「SEOライティングを専門とするWebライターです。月間20本の記事を継続執筆中。」
【経歴・実績】具体的な数字で示す
例:「クラウドソーシングでの執筆歴3年、累計500記事以上。金融・不動産ジャンルの記事が得意で、検索1位を獲得した記事が30本以上あります。」
【対応可能な業務】箇条書きで明確に
例:SEO記事執筆、取材記事作成、構成案作成、リライト、キーワード選定
【稼働時間・対応力】安心感を与える
例:「平日夜・土日対応可。メッセージには24時間以内に返信いたします。」
【締め】仕事への姿勢
例:「納期厳守・丁寧なコミュニケーションを心がけております。お気軽にご相談ください。」

3. ポートフォリオは最低3~5件
過去の成果物を登録しましょう。クライアント案件は許可を得たもののみ掲載可能です。許可が取れない場合は、サンプル記事やデザインを自主制作してアップロードするのも有効な方法です。
ポートフォリオの見せ方にもコツがあります。
- ジャンル別に整理する:金融系、美容系、IT系など、カテゴリごとに分けると見やすい
- 成果を添える:「この記事で検索1位を獲得」「PV数が月間5万を達成」など、結果を数字で示す
- 説明文をつける:どんな依頼で、何を工夫したかを簡潔に書く
- 最新のものを上に置く:古い成果物だけだと「今は活動してないのかな?」と思われる
4. スキルタグを適切に設定
自分の得意分野に関連するスキルタグを設定しておくと、クライアントがワーカーを検索する際にマッチしやすくなり、上位表示されやすくなります。ただし、関連性の薄いスキルタグを大量に設定するのは逆効果。自分が本当に対応できるスキルだけに絞りましょう。
5. 本人確認・電話確認を完了する
本人確認済みのマークがあるだけで、クライアントの安心感が段違いに変わります。未確認の状態では、そもそも候補から外されることもあります。今すぐ完了させてください。
NGなプロフィールの特徴
以下のパターンに当てはまっていないか、チェックしてみてください。
- 「何でもできます」:専門性が伝わらず、逆に「何もできなさそう」と思われます
- 自己紹介が1~2行:やる気がないと判断されます
- 抽象的な表現:「頑張ります」「やる気はあります」は根拠がないため無意味です。具体的な実績で示しましょう
- デフォルトのプロフィール画像:最も信頼度が低いパターンです
- ポートフォリオが空:「本当にできるの?」と疑われます
- 誤字脱字がある:特にライター志望の場合は致命的。文章で食べていく人が誤字脱字をしていては説得力がゼロです

料金の目安を記載する効果
プロフィールに料金目安を記載すると、クライアントが依頼しやすくなります。「ライティング:文字単価2円~」「バナー制作:5,000円~」のように目安を示すと、問い合わせのハードルが下がります。
料金を記載するメリットとデメリットを整理しておきましょう。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| クライアントが予算に合うかすぐ判断できる | 安い案件を求めるクライアントしか来なくなるリスク |
| 問い合わせのハードルが下がる | 提示した価格以上を請求しにくくなることがある |
| 価格交渉の手間が減る | 相場観がないうちに安すぎる価格を設定してしまう危険 |
初心者のうちは「目安」として記載し、実績が増えたら料金を上げていくのが賢い方法です。「価格は案件内容によりご相談」という柔軟な表記もアリです。
また、クラウドワークスにも同じ内容のプロフィールを整備しておけば、案件獲得のチャンスが倍増します(参考:厚生労働省 副業・兼業の促進に関するガイドライン)。
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プロフィールのビフォーアフター具体例
実際にプロフィールを改善した場合のビフォーアフターを見てみましょう。
ビフォー(NG例)
「はじめまして。ライティングの仕事をしています。何でもやります。よろしくお願いします。」
アフター(OK例)
「SEO特化型のWebライターです。累計300記事以上を執筆し、金融・保険ジャンルでは検索上位表示の実績が多数あります。
【対応可能な業務】
・SEO記事の企画~執筆(5,000~10,000字)
・構成案の作成(競合調査含む)
・既存記事のリライト・改善
・取材記事の作成
【稼働時間】平日10:00~18:00をメインに活動。土日も対応可能です。メッセージは原則12時間以内に返信します。
納期厳守と分かりやすいコミュニケーションを大切にしています。まずはお気軽にご相談ください。」
この2つを比べると、アフターの方が「何ができるか」「どんな実績があるか」「どのくらい稼働できるか」が明確に伝わりますよね。クライアントが判断するための情報がすべて揃っているので、提案文を読む前から好印象を持ってもらえます。

よくある質問(FAQ)
Q1. 実績がない場合はどう書く?
本業での経験や個人的な活動を記載しましょう。「IT企業で5年間エンジニアとして勤務」「個人ブログを3年間運営」なども立派な実績です。サンプル制作物を作ってポートフォリオに載せるのも効果的です。3本程度のサンプルを作成するのに1週間もかかりません。
Q2. 本名で登録しないとダメ?
表示名はニックネームでOKです。本人確認には本名が必要ですが、プロフィール上では公開されません。
Q3. プロフィールはどのくらいの頻度で更新すべき?
新しい実績やスキルが増えたら随時更新しましょう。最低でも3ヶ月に1回は見直すことを推奨します。プロフィールが最終更新から半年以上経っていると、「今は活動していないのかな?」と思われる可能性があります。
Q4. 複数のスキルがある場合、全部書くべき?
メインのスキルを3~5個に絞りましょう。あれもこれもと書きすぎると、専門性が薄れてしまいます。「何でもできる人」より「この分野に強い人」の方がクライアントには魅力的に映ります。
Q5. ランサーズとクラウドワークス、プロフィールは同じでいい?
基本構成は同じで問題ありません。ランサーズの場合はパッケージ出品も設定しておくと、スカウトや直接依頼が増えるのでおすすめです。
Q6. 受注実績が少ない段階で高い料金を設定していい?
実績が少ない段階では、相場よりやや低めの料金設定からスタートするのが現実的です。5~10件の実績と高評価がたまったら、徐々に料金を上げていきましょう。最初から高単価だと、提案が通りにくくなります。
Q7. 認定ランサーになるにはどうすればいい?
一定数の受注実績、高い評価、本人確認の完了などの条件を満たすと、認定ランサーのバッジが付きます。認定ランサーになると検索順位が上がり、クライアントからの信頼度もアップします。まずは本人確認と10件程度の受注を目指しましょう。
まとめ
- プロフィールは「何ができるか」を具体的に伝えることが最重要
- プロフィール画像、自己紹介文、ポートフォリオの3点を重点的に改善
- 数字を使った具体的な実績が信頼感につながる
- 本人確認は必ず完了させる
- 「何でもできます」はNG。専門性を絞って打ち出す
- 料金の目安を記載すると問い合わせが増える
- 3ヶ月に1回はプロフィールを見直す

プロフィールを見直すだけで、受注率の改善が期待できます。今すぐランサーズのプロフィールページを開いて、この記事の内容を反映してみてください。
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