クラウドソーシングで副業を始めようとしたとき、多くの方がぶつかる壁が「ランサーズとクラウドワークス、どっちに登録すればいいの?」という問題です。どちらも大手で情報が多いだけに、比較すればするほど迷ってしまいます。
結論から言うと、稼ぎたいなら「両方使う」のが正解です。ただし、やみくもに併用するのではなく、それぞれの特徴を理解した上でメインサイトを決め、サブ的に活用するのが効率的な使い方になります。
この記事では、両サービスの徹底比較だけでなく、手数料のシミュレーション、効率的な併用方法、そしてプロフィールの書き方まで詳しく解説します。

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ランサーズ vs クラウドワークス 全項目比較
実際に両方を使ってみると、意外と違いがはっきり見えてきます。以下の比較表で、自分にとって重要なポイントを確認してみてください。
| 比較項目 | ランサーズ | クラウドワークス | 勝者 |
|---|---|---|---|
| 案件数 | 多い | 非常に多い | クラウドワークス |
| 案件の質 | 高め | ピンキリ | ランサーズ |
| 手数料 | 16.5%(一律) | 16.5%(一律)(段階制) | 案件額による |
| 初心者の始めやすさ | ★★★★☆ | ★★★★★ | クラウドワークス |
| 中上級者の稼ぎやすさ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ランサーズ |
| ランク制度 | 認定ランサー | プロクラウドワーカー | 引き分け |
| スカウト機能 | 充実 | あり | ランサーズ |
| パッケージ出品 | あり | なし | ランサーズ |
| タスク案件 | 少なめ | 豊富 | クラウドワークス |
| アプリの使いやすさ | 良い | 良い | 引き分け |
| サポート体制 | 充実 | 充実 | 引き分け |
クラウドワークスは案件の「量」で非常に大きい、ランサーズは案件の「質」とスカウト機能が強みです。どちらか一方しか使わないのは、単純にチャンスを半分捨てていることになります。
タイプ別おすすめ
クラウドワークスがおすすめの人
まだ副業経験がほとんどない方は、クラウドワークスをメインにするのが得策です。案件数が多い分、自分に合った仕事を見つけやすい傾向にあります。
- 副業を初めて始める完全初心者
- とにかく案件数が多い方がいい人
- タスク案件で実績を積みたい人
- データ入力やアンケートなど簡単な仕事から始めたい人
- ライティング未経験だけどWebライターに挑戦したい人
ランサーズがおすすめの人
ある程度スキルが身についてきた段階なら、ランサーズをメインに切り替えると報酬アップが期待できます。パッケージ出品という独自の機能で、自分のスキルを「商品」として売り出せるのも魅力です。
- ある程度スキルがあり、質の高い案件を受けたい人
- パッケージ出品で自分のスキルを売りたい人
- 認定ランサーを目指して長期的に稼ぎたい人
- スカウトを受けて効率的に仕事を取りたい人
- デザイン、プログラミングなど専門スキルがある人

手数料の比較シミュレーション
手数料の仕組みは両者で大きく異なります。案件の金額によってどちらが得かが変わるので、シミュレーションで確認しておきましょう。
| 報酬額 | ランサーズ手数料(16.5%) | CW手数料 | 安い方 |
|---|---|---|---|
| 5万円 | 8,250円 | 10,000円(20%) | ランサーズ |
| 10万円 | 16,500円 | 20,000円(20%) | ランサーズ |
| 20万円 | 33,000円 | 30,000円 | クラウドワークス |
| 50万円 | 82,500円 | 45,000円 | クラウドワークス |
10万円以下の案件はランサーズ、20万円以上の高額案件はクラウドワークスの方が手数料で有利です。この使い分けを意識するだけで、年間の手数料を数万円単位で節約できます。
手数料の具体的な計算方法
クラウドワークスの手数料は段階制になっていて、少しわかりにくいです。具体的に解説します。
- 10万円以下の部分:報酬額の20%
- 10万円超〜20万円以下の部分:報酬額の10%
- 20万円超の部分:報酬額の5%
たとえば報酬額30万円の場合:10万円×20%(2万円)+10万円×10%(1万円)+10万円×5%(5,000円)=合計35,000円。一方、ランサーズなら30万円×16.5%=49,500円。この場合はクラウドワークスの方が14,500円もお得です。

稼げるプロフィールの書き方
どちらのサイトでも、プロフィールの充実度が受注率に直結します。以下のポイントを押さえて、しっかり作り込みましょう。
プロフィールに必ず書くべき5項目
- 自己紹介(何ができる人か):「Webライター歴3年。SEO記事、取材記事、コラムが得意です」など具体的に
- 実績・スキル:過去の制作物やポートフォリオのURL。数字で示せると説得力が増す
- 対応可能な範囲:1日の稼働時間、レスポンスの早さ、納期対応の柔軟性
- 得意ジャンル:「金融・保険系が得意」「IT・Web系専門」など
- 資格・経歴:仕事に関連する資格や前職の経歴
提案文で差がつくポイント
クラウドソーシングで受注率を上げるには、提案文の品質が命です。テンプレートをそのまま送る人が多いからこそ、ちょっとした工夫で差がつきます。
- 案件の内容に合わせてカスタマイズする:コピペ提案は一瞬でバレる
- 「この案件でこう貢献できます」と具体的に書く:自己紹介だけでは弱い
- 過去の類似案件の実績を提示する:「以前○○の記事を書いた経験があります」
- 納品までのスケジュールを提案する:「○日で初稿、○日で納品可能です」

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両方使うときの効率的な運用方法
「両方登録したけど管理が大変」という声もあります。以下のルールで運用すれば、負担を最小限に抑えられます。
- メインサイトを1つ決めて重点的に活動する
- サブサイトは良い案件があったときだけ応募する
- プロフィールは基本同じ内容でOK(各サイトの特性に合わせて微調整するとベター)
- ランサーズではパッケージ出品も設定して「待ちの営業」を仕掛ける
- 毎日のチェック時間はメイン15分+サブ5分で合計20分が目安
併用する際の注意点
両方のプラットフォームを使うときに注意したいのが「スケジュール管理」です。両方で案件を受注して、納期が重なってしまうとクオリティが下がったり、最悪の場合納期遅延になったりします。
- Googleカレンダーなどで一元管理する:どの案件がいつ締め切りかを可視化
- 同時進行は最大2〜3案件に抑える:品質を維持できる範囲で受注する
- キャパオーバーになりそうなら断る勇気を持つ:低品質な納品は評価を下げる
クラウドソーシングで月5万円稼ぐためのステップ
初心者が月5万円を達成するまでの目安を紹介します。
| 期間 | やること | 目標月収 |
|---|---|---|
| 1ヶ月目 | プロフィール作成、タスク案件で実績作り | 5,000〜10,000円 |
| 2ヶ月目 | プロジェクト案件に応募開始、提案文を磨く | 10,000〜20,000円 |
| 3ヶ月目 | 継続案件の獲得、単価交渉を開始 | 20,000〜30,000円 |
| 4〜6ヶ月目 | 得意ジャンルに特化、高単価案件に挑戦 | 30,000〜50,000円 |
月5万円の壁を超えるポイントは「継続案件」の確保です。毎回新しい案件を探す必要がなくなるため、営業コストが下がり、その分の時間を作業に充てられます。
よくある質問(FAQ)
Q1. 両方に同じ内容で提案してもいい?
それぞれ独立した案件として提案するのは問題ありません。同じ案件が両方に掲載されていることもありますが、各プラットフォームの規約に沿って対応すれば大丈夫です。
Q2. プロフィールは同じ内容でいい?
基本的には同じ内容で構いません。ランサーズの場合はパッケージ出品も設定しておくと、スカウトの幅が広がります。
Q3. 他にもおすすめのクラウドソーシングは?
Bizseek(※2024年7月にサービス終了)(手数料最安)、ココナラ(スキル販売)、シュフティ(主婦向け)も併用すると選択肢が広がります。特にココナラはクラウドソーシングとは異なる「自分でスキルを出品する」スタイルなので、営業が苦手な方にも向いています。
Q4. 片方だけに絞るなら?
初心者ならクラウドワークス、中級者以上ならランサーズがおすすめです。ただし、片方だけに絞ると案件の選択肢が半減するため、できれば併用を推奨します。
Q5. どちらも安全に使える?
どちらも上場企業グループが運営しており、エスクロー(仮払い)制度を採用しています(参考:厚生労働省 副業・兼業ガイドライン)。仮払いが確認できるまで作業を開始しないルールを守れば、報酬トラブルのリスクはほぼありません。
Q6. 悪質なクライアントの見分け方は?
以下の特徴に当てはまるクライアントは注意が必要です。評価が極端に低い・募集実績がゼロ・報酬が相場より極端に安い・仮払い前に作業を求めてくる・個人情報を過剰に要求する。両プラットフォームとも、トラブルが発生した場合の相談窓口が設置されているので活用しましょう。
Q7. クラウドソーシングの収入は確定申告が必要?
副業の場合、年間20万円を超えたら確定申告が必要です。手数料を差し引いた後の「所得」が基準になります。経費(パソコン代、通信費、書籍代など)を差し引けるので、領収書は必ず保管しておきましょう。
まとめ
- 稼ぐなら両方登録して併用するのがベスト
- 初心者はクラウドワークスをメインに、中級者以上はランサーズをメインに
- 10万円以下の案件はランサーズ、20万円以上はクラウドワークスが手数料で有利
- ランサーズのパッケージ出品機能は独自の強み
- プロフィールと提案文の品質が受注率を大きく左右する
- 管理の負担を減らすため、メインサイトを1つ決めるのがコツ
- 月5万円の壁は継続案件の確保で突破できる

「どっちがいい?」で迷う時間があるなら、まずは両方登録して実際に使ってみるのが最も効率的です。案件の幅が広がれば、それだけ収入アップのチャンスも増えます。登録は無料なので、まずは行動に移してみてください。
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