副業を始めるにあたって「どんなパソコンを買えばいいの?」という質問は非常に多いです。高いPCを買えばいいというわけでもなく、安すぎると作業効率が落ちます。
副業用のノートパソコンは「用途に合ったスペック」で選ぶのが最も重要です。ライティングなら5〜8万円、Web制作なら8〜15万円、動画編集なら15〜25万円が目安になります。(Amazon.co.jpで人気のノートパソコンを比較できます)
この記事では、副業の種類別に本当にコスパの良いノートパソコンを10機種厳選し、選び方のポイントまで詳しく解説していきます。

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副業の用途別スペック目安
まずは用途別にどのくらいのスペックが必要なのか整理しておきます。
| 副業の種類 | CPU | メモリ | ストレージ | GPU | 予算目安 |
|---|---|---|---|---|---|
| ライティング・事務作業 | Core i5 / Ryzen 5以上 | 8GB | SSD 256GB | 不要 | 5〜8万円 |
| Webデザイン・Web制作 | Core i5 / Ryzen 5以上 | 16GB | SSD 512GB | あれば◎ | 8〜15万円 |
| プログラミング | Core i7 / Ryzen 7以上 | 16GB | SSD 512GB | 開発内容による | 10〜18万円 |
| 動画編集 | Core i7 / Ryzen 7以上 | 16〜32GB | SSD 1TB | 必須 | 15〜25万円 |
| イラスト制作 | Core i5 / Ryzen 5以上 | 16GB | SSD 512GB | あれば◎ | 10〜20万円 |
この表を見てわかる通り、副業の種類によって必要なスペックは全然違います。ライティングなら5万円台のPCで十分なのに、15万円のPCを買うのはお金の無駄。逆に動画編集するのに5万円台のPCを買うと、作業効率が悪すぎて時間の無駄になります。
PCスペックの基礎知識
パソコンのスペック表を見ても「何が何だかわからない」という方のために、最低限知っておくべき項目を解説します。
CPU(プロセッサ)
パソコンの頭脳にあたる部分です。IntelのCoreシリーズ(i3, i5, i7, i9)とAMDのRyzenシリーズ(3, 5, 7, 9)が主流。数字が大きいほど高性能です。副業用であればCore i5 / Ryzen 5あれば大抵の作業はこなせます。
メモリ(RAM)
「同時に開ける作業台の広さ」とイメージするとわかりやすいです。メモリが少ないと、ブラウザのタブを複数開いただけでPCがモッサリします。8GBが最低ライン、16GBあれば安心です。
ストレージ(SSD/HDD)
データを保存する場所です。記事執筆時点ではSSD一択です。HDDに比べて読み書き速度が段違いに速く、PCの起動やアプリの立ち上げが爆速になります。最低256GB、できれば512GBを選びましょう。
GPU(グラフィックボード)
映像処理を専門に行うパーツです。動画編集や3Dモデリングをしないなら、CPU内蔵のグラフィックで十分です。動画編集をする場合はNVIDIAのGeForce RTXシリーズが必須になります。

副業用ノートパソコンおすすめ10選
【ライティング・事務作業向け】
1. Lenovo IdeaPad Slim 3(約6万円)
ライティングやデータ入力などの軽作業にはこれで十分です。Ryzen 5搭載、メモリ8GB、SSD 256GB。14インチの画面は文章作業にちょうどいいサイズです。6万円前後というコスパの良さが最大の魅力で、副業を始めたばかりで低コストで環境を整えたい人におすすめです。
薄型・軽量ボディなのでカフェに持ち出すのも苦になりません。バッテリー持ちも8〜10時間と十分なので、外出先での長時間作業にも対応できます。ライティング副業を始めるなら、まずこのクラスのPCで十分です。
2. ASUS Vivobook 15(約7万円)
15.6インチの大画面でタイピングしやすいのが特徴です。Core i5搭載、メモリ8GB、SSD 512GB。キーボードの打ち心地が良く、長時間の文章作業でも疲れにくい設計です。テンキー付きなのでデータ入力にも便利です。
ストレージが512GBあるので、写真素材やリサーチ資料を大量に保存しても余裕があります。ディスプレイのヒンジが180度開くので、画面の角度を自由に調整できるのも地味にうれしいポイントです。
【Webデザイン・Web制作向け】
3. MacBook Air M3(約16万円)
WebデザインならMacBook Airが王道です。M3チップの性能は圧倒的で、Figma・Photoshop・Illustratorをサクサク動かせます。バッテリー持ちは最大18時間で、カフェでの作業も安心。Retinaディスプレイの色再現性が高く、デザイン作業に最適です。
さらにMacBook Airはファンレス設計なので、作業中も完全に無音。図書館やカフェなど静かな場所でも周囲を気にせず作業できます。Web制作やデザインの世界ではMacユーザーが多いため、クライアントとのファイル共有やコミュニケーションでもスムーズです。
4. HP Pavilion Aero 13(約10万円)
Windowsでデザインをやるならこちらがおすすめです。Ryzen 7搭載、メモリ16GB、SSD 512GBで約1kg以下の軽量ボディ。MacBookの半額近い値段でしっかり使えるコスパ機です。
1kg以下という軽さは、毎日持ち歩く前提で選ぶなら非常に重要です。13.3インチのコンパクトサイズながら、画面の解像度は2560×1600とかなり高精細。デザインの細かい部分までしっかり確認できます。

【プログラミング向け】
5. MacBook Pro 14インチ M3 Pro(約25万円)
プログラミングをがっつりやるならMacBook Proがおすすめです。M3 Proチップ、メモリ18GB、SSD 512GBの構成で、Docker・VSCode・複数ブラウザを同時に開いても余裕があります。値段は張りますが、仕事道具として考えれば十分な投資です。
特にWeb系・アプリ開発ではMac環境が標準になっていることが多いため、開発ツールとの互換性も抜群です。14インチの画面サイズはコーディング時にちょうどよく、ターミナルとエディタを横に並べて表示しても快適に作業できます。
6. Lenovo ThinkPad E14 Gen 6(約12万円)
Windows派のエンジニアに根強い人気のThinkPadです。Core i7搭載、メモリ16GB、SSD 512GB。伝統のトラックポイントとキーボードの打鍵感は唯一無二で、ビジネス向けの堅牢なボディで長く使える安心感があります。
ThinkPadのキーボードは「打鍵感が最高」と多くのエンジニアが絶賛しています。コードを書く時間が長い副業プログラマーにとって、キーボードの質は生産性に直結する重要な要素。長時間タイピングしても指が疲れにくい設計は、毎日使う道具として信頼できます。
【動画編集向け】
7. MacBook Pro 16インチ M3 Pro(約30万円)
動画編集をがっつりやるなら16インチの大画面が正義です。M3 Proの処理能力があれば、4K動画の編集もストレスなくこなせます。Premiere ProやDaVinci Resolveとの相性も抜群です。
16インチの画面はタイムラインの見通しが良く、色補正やテロップの位置調整も精密に行えます。スピーカーの音質も良いので、音の確認もヘッドフォンなしでも可能。動画編集を本格的にやるなら、投資する価値のある一台です。
8. ASUS TUF Gaming A15(約15万円)
コスパ重視で動画編集するならゲーミングPCがおすすめです。Ryzen 7搭載、メモリ16GB、RTX 4060 GPU搭載で15万円前後。GPUがあることでPremiere Proのプレビュー再生やエンコードが段違いに速くなります。見た目がゲーミングっぽいのが気にならなければ、コスパ最強の選択肢です。
ゲーミングPCは冷却性能も高いため、長時間の動画レンダリングでも安定して動作します。MacBook Proの半額で同等以上のGPU性能が手に入るため、純粋にコスパで選ぶならこちらが有利です。

【イラスト制作向け】
9. Surface Pro 10(約15万円〜)
イラスト制作ならペン対応のSurface Proが便利です。Surfaceペンでの描き心地が良く、CLIP STUDIOやPhotoshopでの作業に適しています。タブレットとしてもノートPCとしても使える2in1スタイルで、液タブを別途購入する必要がありません。
Surface Proの大きな利点は「これ1台でPCとしてもイラスト用タブレットとしても使える」こと。液晶タブレットを別途購入すると3〜10万円かかりますが、Surface Proならその分のコストが不要になります。キーボードを外せばタブレットスタイルで使えるので、布団の中でも手軽にイラスト作業ができます。
10. iPad Pro M4 + Apple Pencil Pro(約17万円〜)
厳密にはノートPCではありませんが、イラスト制作ならiPad Proも有力な選択肢です。Procreateとの組み合わせは最高の描き心地です。ただしPC向けソフト(Photoshopフル版など)は使えないので、用途が限定されることは理解しておきましょう。
Apple Pencil Proのペンの追従性は液タブの中でもトップクラスで、紙に描いているような自然な描き心地を実現しています。プロのイラストレーターにも愛用者が多く、SNSで作品を投稿するのにも便利。ただしファイル管理やテキスト入力はPCの方が圧倒的に楽なので、イラスト専用機として割り切る使い方がおすすめです。
副業用PC購入時の注意点
中古PCは避けるべき?
予算が厳しい場合は中古も選択肢ですが、バッテリーの劣化やスペックの古さには注意が必要です。購入するなら発売3年以内のモデルを選び、信頼できる中古専門店(PC-WRAP、イオシスなど)を利用しましょう。
中古PCのチェックポイントとしては、バッテリーのサイクルカウント(何回充放電したか)、液晶のドット抜けの有無、キーボードのテカり具合などがあります。中古PCを買う際は必ず保証が付いているものを選びましょう。3ヶ月〜1年の保証があれば初期不良にも対応できます。
PC代は経費にできる
副業で使うPCの購入費用は、10万円未満なら全額その年の経費、10万円以上なら減価償却(4年)で経費計上できます。確定申告でしっかり経費にするかどうかで、税金がかなり変わってきます。(最新情報は国税庁公式サイトで確認できます)
ただし注意点として、プライベートと副業で兼用する場合は「按分」が必要です。例えば副業での使用割合が50%であれば、PC代の50%を経費として計上できます。按分比率は合理的に説明できる根拠が必要なので、「副業で使った時間」を記録しておくと確定申告時にスムーズです。
PC代は副業の経費として計上できます。レシートや領収書は必ず保管しておきましょう。10万円未満なら全額その年の経費、10万円以上なら4年で減価償却します。
周辺機器も揃えると作業効率アップ
ノートパソコン本体だけでなく、周辺機器を揃えると副業の作業効率がさらに上がります。特におすすめなのが以下の3つです。
- 外付けモニター:デュアルモニターにすると作業スペースが2倍に。2〜3万円で生産性が大幅アップ
- 外付けキーボード:長時間タイピングする人は、打ちやすいキーボードに投資する価値あり
- ノートPCスタンド:画面の高さを目線に合わせることで、首や肩の負担を大幅に軽減
特にライティング副業をする人にとって、外付けモニターは投資効果が抜群です。参考資料をモニターに表示しながらノートPCで執筆するスタイルは、一度やったら戻れなくなるほど快適です。

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よくある質問(FAQ)
Q. MacとWindows、副業にはどっちがいい?
Webデザイン・プログラミングならMac、動画編集のコスパ重視ならWindows(ゲーミングPC)、ライティングならどちらでもOKです。迷ったらMacBook Airを選んでおけば大抵の副業に対応できます。
Q. デスクトップPCではダメ?
自宅でしか作業しないならデスクトップのほうがコスパは良いです。ただし、カフェやコワーキングスペースなど外で作業する可能性があるなら、ノートPCが便利です。
Q. メモリは8GBで足りる?
ライティングや事務作業なら8GBで足ります。ただしWebデザイン・プログラミング・動画編集なら16GB以上がおすすめです。メモリ不足はPC全体のモッサリ感に直結するので、ここはケチらないほうが賢明です。
Q. Chromebookはアリ?
ライティングやリサーチ中心の副業なら十分使えます。3〜5万円で購入できるコスパは魅力的です。ただしAdobe系ソフトやプログラミングの開発環境は使えないので、用途が限定されます。
Q. PCの購入タイミングはいつがお得?
年末年始セール、Amazon Prime Day(7月)、ブラックフライデー(11月)が狙い目です。特にAmazonのセールはノートPCが大幅割引されることが多いです。
Q. SSDの容量は256GBで大丈夫?
ライティングやデータ入力なら256GBで十分です。ただし写真素材を多く使うデザイン作業や、動画編集をする場合は512GB〜1TBがおすすめです。外付けSSD(1TB 1万円前後)で容量を拡張する方法もあります。

まとめ|副業の種類に合ったPCを選ぼう
副業用ノートパソコンは「用途に合ったスペック」×「予算」で選ぶのが正解です。高いPCを買ったからといって稼げるわけではないし、安いPCで無理するのも時間の無駄です。
迷ったら以下のシンプルな基準で選んでください。
- ライティングならLenovo IdeaPad Slim 3(6万円)
- Webデザイン・制作ならMacBook Air M3(16万円)
- プログラミングならThinkPad E14またはMacBook Pro
- 動画編集ならASUS TUF Gaming(15万円)
- イラストならSurface Pro 10(15万円)
PC代は経費にもなるので、副業の投資だと思って適切なモデルを選びましょう。「道具に投資する」という意識を持てるかどうかが、副業で成功する人と挫折する人の分かれ目になることも多いです。まずは用途を明確にして、それに合ったPCを選ぶところから始めてみてください。
経費管理にはfreeeやマネーフォワード クラウドを使うと確定申告が楽になります。
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